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アージュン又はアルジュン(サンスクリット語:อาจัน 英語:Arjun)は、インドが開発した第三世代主力戦車である。名前のアージュンは『マハーバーラタ』の主人公アルジュナに因む。主砲に国産の長砲身55口径120mmライフル砲と、複合装甲を備え、58.5トンの巨体を時速72kmで走らす重戦車である。砂漠のフェラーリの異名をもつ〔http://en.ria.ru/military_news/20120626/174240920.html〕。 アージュン Mk-I戦車と、現在、開発中のアージュン Mk-II戦車がある。 == 開発の経緯 == インドで1974年に戦車開発が始まったのは、戦車の技術開発能力と製造の国産化を獲得することが目的であった〔http://frontierindia.net/history-of-arjun-tank-development〕。当初のインド陸軍の要求内容は、第二世代(戦闘重量40トン台、105mmクラスの主砲、800馬力級)クラスに相当する戦車であって〔hhttp://www.militaryfactory.com/armor/detail.asp?armor_id=81〕、ほぼ、すべての軍の要求を満たした試作車両を開発したのだが、1970年代末になると第三世代主力戦車のレオパルト2の登場や、また、パキスタンのM1エイブラムス戦車の導入計画〔http://indiatoday.intoday.in/story/pakistan-back-in-the-market-to-buy-more-bang-for-its-armed-forces/1/337273.html〕を知ったインド軍は、計画を白紙に戻して要求を変更した。新しい要求は戦闘重量55トン、120mm級の主砲、複合装甲、1,500馬力級のガスタービンエンジンという極めて高度なもので、しかもこれらを独力で導入しようとしたので開発は難航したが、コンサルティングにレオパルト2を開発した西ドイツのクラウス=マッファイ社を招き、初期段階における設計支援を提供した。 1984年に6台の試作車両が完成したが、複合装甲は未完成で駆動部は仮製のものを搭載する有様であった。その後も、42種類もの駆動部の組み合わせの試験に1983年から1989年までを費やすなど試験に手間取り、1987年末に10両の追加試作車両が完成。インド陸軍での試験と、国防研究開発機構「DRDO」の戦闘車両·研究開発部門(CVRDE)での追加開発が行なわれ、1993年3月に射撃試験に成功。 1996年1月9日にアージュンは正式に発表された。32両の初期量産車両が完成したのは1998年のことであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アージュン (戦車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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